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■ 安否確認システム通報機本体(固定電話を使った自動通報機能内蔵)
![]() 既設の固定電話回線(アナログ回線、ISDN回線、ADSL回線など)に接続して使用します。 安否確認モード中に、 予め設定された時間内に、 安否確認センサーからのドアの開閉信号を1回も受信できなかった場合に通報が作動、 登録された電話番号へ自動的に異常を報せるアナウンスを流します。 タイマー回路内蔵 安否確認モードにすると、 予め設定された時間後に安否センサーの使用状況を確認します。 タイマー時間は変更が可能です。 出荷時は8時間に設定されています。 タイマー設定できる範囲 5分間〜18時間00分 ![]() 安否確認モードの切替スイッチ。 安否確認モードになってから、設定された時間後に安否センサーの使用状況を確認します。 安否確認センサーからの通報機本体までの電波到達距離は10m〜20mです。 通信距離は建物構造や間取りにより変化します。 (高齢者安否確認システムの操作方法と動き。) 1.帰宅すると、押しボタンで安否通報機を在宅モードにします。(お出かけ中の赤ランプが消えた状態にします。) 安否確認タイマーがスタートします。 ![]() 留守にする場合はお出かけ中の赤色LEDを点灯させてから外出してください。 ご帰宅されたらボタンを押して赤色LEDを消灯にしてください。 お出かけ中の赤色LEDが点灯 →外出モード お出かけ中の赤色LEDが消灯 →在宅モード(安否確認システムが動いている状態) 2.住居に設置された安否確認センサーが人の動きを感知すると、タイマーは一旦クリアにされ、再度初めからカウントがスタートします。 ※安否確認センサー → ドアセンサー、人感センサー 3.センサーが反応する度にタイマーはクリアされ、再度カウントがスタートします。 ![]() 安否確認センサーが感知する度に緑色LEDが数秒間点滅します。 センサーを反応させても緑ランプが点滅しない時はセンサーの電波が通報機まで届いていない可能性があります。 4.在宅モード中に安否確認タイマー設定時間内にセンサーが一度も人の動きを感知しなかった時、異常と見なされ緊急電話通報がスタートします。 5.外出する際に、留守モード(お出かけ中の赤ランプが点灯状態)にするとタイマーのカウントは止まり、カウント中の時間はリセットされます。 通報機の電源を落とした場合も同様にタイマーはカウントは止まり、カウント中の時間はリセットされます。 通報先電話番号の登録などの各種設定は、電話機を使って行います。各種設定作業にパソコンは全く必要ありません。 異常発生時の通報先電話番号は最大5箇所まで登録できます。 ※固定電話、携帯電話が混在してもOKです。 緊急通報の内容のアナウンスが1分間ほど繰り返し流れてきます。 異常通報時のアナウンス内容は、お客様で吹き替える事が可能です。 (録音時間−約5秒間) ※出荷状態 ”安否異常、確認してください。”というメッセージが録音されています。 安否確認モードのタイマー時間はお客様で変更が可能です。 安否確認センサーからの電波が通報機に正常に届いているかどうかをチエックする LEDを内蔵しています。 安否確認センサー(ドアセンサー)、人感センサー、非常リモコンなど合計20個まで登録できます。 警報ブザーは付いておりません。 ※ご注意 通報時のタイマー時間は約10分程度前後の誤差が生じる場合があります。 −自動電話通報機能内蔵− 既設のご自宅の固定電話回線を一次的に使用して登録された電話番号へ自動コールします。 使用できる電話回線−アナログ回線、ISDN回線、ADSL回線、光電話(NTT他)。 ビジネスフォン、内線電話、交換機(PBX)を使用する電話回線には接続できません。 IP電話専用の電話機しか利用できない電話回線では使用できません。 TAのアナログポートにも接続できます。ADSLにも対応。 通報先の設定は電気工事に素人の方でも簡単に登録できます。 携帯電話への通報も可能です。 リダイアル回数の設定 リダイアル無し、3回(出荷状態)、10回の3通りから選択できます。 安否確認システムの電話通報の例。 通報先電話番号3カ所、リダイアル3回に設定された動作のパターン。 ![]() 電話連絡を受けた人は、次の順番以降の電話通報を停止することができます。 通報を受けた人の判断で次の人への通報を停止することができます。 通報を受けた側の電話機のキー操作で停止操作を行います。 ![]() 通報連絡先1カ所に対する呼び出し時間(コールする時間)の長さの選択設定 1秒間(ほぼワン切り)、30秒間(出荷状態)、60秒間、90秒間の4通りから選択できます。 話中検出機能付き。 通報先が話中だったときは通報機が自動検知し、次の通報先へ進みます。 通報先が留守番電話だったときは? 留守電にメッセージ残し次の通報先へ進みます。 ○安否確認システム通報機の定時電話自動連絡機能 (※追加オプション機能、ご利用をご希望の場合に設定してください。) ![]() 本製品の電話通報機能や電話回線が正常な事を一定時間毎に電話で自動的に報せる機能です。 ※定時電話通報機能は必須ではありません。ご希望のお客様はご利用ください。 安否確認のモードに関係なく通報が行われます。 決められた時間に電話連絡(ワンギリ)が無い時は、 安否確認システム通報機の電源が切れている、 電話回線が断線している、 電話ケーブルが外れている、 などの原因が考えられます。自動的に定期的に機能チエックが可能となります。 定時連絡の電話通報先は1カ所となっております。通報方法はワンギリとなります。定時通報は音声アナウンスは流れません。 (※受ける携帯電話環境によっては2回コールになる場合があります。) 日付の設定幅 1日〜99日間。上の通報間隔の設定を前提で日付、時間、分を設定します。 (設定例) 1日間隔で13時30分に定時通報を設定。 安否確認システムの取り付けられている家の電話番号から息子さんの携帯電話に毎日13時30分にワン切りが入る。 →安否確認システムの電話通報機能が正常に動作している、と自動的に確認出来ます。 【通報先の登録、リダイアル回数など各種設定方法】 通報装置を外線電話回線につなぎ 携帯電話機もしくはスマートホンでそこに電話をかけて その携帯電話機のテンキーを使って各種登録、設定変更を行います。作業は簡単です。 ※設定にパソコンは必要ありません。 ![]() 携帯電話のキー操作で設定を行います。 【本製品を使って緊急電話通報が行われた時にかかる料金の目安】 本製品は、既に敷設されているNTT回線(アナログ回線、ISDN回線、ADSL回線、光電話)など固定電話回線を一時的に利用して緊急自動連絡を行います。 本製品用の専用電話回線は必要ありません。 既存の電話回線を使って予め登録された電話番号を自動呼び出し、相手先が電話に出ると音声アナウンスが流れます。 1先へ緊急連絡を行う度に、1回10円程度の電話料金を使って機械が自動的に電話をかけるイメージとなります。 通話料金は電話会社からの請求となります。 別途、月々の管理費用や契約料金などはかかりません。 電話料金は電話環境(固定電話、携帯電話)により電話料金は変わります。 2016年7月現在 電話料金の目安 電話会社各社の料金プランによって変わります。詳しくはそれぞれの電話会社にご確認下さい。 NTT固定電話→NTT固定電話へ通報する場合(税抜き)平日昼間 3分間10円 NTT固定電話→au携帯電話に通報する場合(税抜き)平日昼間 3分間90円 NTT固定電話→ソフトバンク携帯電話に通報する場合(税抜き)平日昼間 約15秒 11円 ※ご注意 通報動作がスタートした際に、通報機が接続された電話、FAXが使用中の場合は話中になるため呼び出しを行う事はできません。 |
■ 安否確認センサー(ドアセンサー)
磁気センサースイッチを無線信号発信器機を内蔵した、超小型検知ユニット。 扉の開閉を検知し安否確認システム警報機に信号を発信します。 お客様の生活サイクルに応じて、 トイレのドア、玄関、勝手口、冷蔵庫、寝室の扉などに設置してください。 中央部の赤ランプで電池切れを確認できます。 電源はボタン電池で、ホームセンター等でお求めいただけます。 電池寿命は1日数回送信で約2年間です。 ドアセンサー本体、磁石とも接着用両面テープ付属。 電池の交換は、両面テープを剥がすことなく簡単に行えます。 電源:ボタン電池CR2430 1個 サイズ:縦約79o×横31o×厚さ11o 重量約23グラム ※安否確認センサーは複数個ご利用いただくことも可能です。 複数個の場合、いずれかのセンサーが作動すると、タイマーがリセット、再スタートする運用方法となります。 ![]() トイレや寝室のドアなどにセンサーを設置します。 ![]() 磁石とセンサー本体が対になっています。 それぞれの間の隙間が1センチ以上に広がると反応状態となります。 ドアセンサーは上の写真のように縦に設置してください。 センサーを横向きに取り付けた場合や、 センサー本体をドア側(動く方)、磁石を枠側の方に接着した場合に 電波の届く距離が短くなる事がございます。 ドアを閉めたときに、 磁石の平たい面がセンサー本体に接触するように接着、固定します。 ![]() 片開き扉に安否確認センサーを設置する例。ドアを真上から見たイメージ図。 ドア枠の形状によって付け方が変わります。 ![]() ![]()
引き戸にセンサーを設置する場合。 扉を閉め切ったときにセンサーと磁石がぴったりくっつくような位置に設置します。 ![]() 扉に隙間や段差ができる場合。 ![]() 扉とドア枠の隙間の広い場合やガタのある場合、風による風圧で扉が動きやすい場合には大型磁石の御利用をおすすめします。 センサーとマグネットの隙間、最大3pまでの余裕を持って作動します。 裏面の両面テープで貼り付けます。磁石サイズ縦:46o×横:15o×厚さ:15o-棒状の磁石です。 大型磁石(接着用両面テープ付属)。 ![]() 両開き引き戸に安否確認センサーを設置する例。ドアを真上から見たイメージ図。 ![]() 扉と扉の間に隙間のできる場合は大型磁石の御利用をおすすめします。 ![]() ![]() 標準の磁石は厚みが約7ミリあります。 もし、ドアとドアの間の隙間が狭い場合、上の写真のような薄型板状のマグネットをご利用いただく方法がございます。 厚み3ミリ。接着用両面テープ付属。1個600円(消費税別) |
■ 人感センサー(赤外線センサー)
![]() センサーの前面で人間や動物などの、 空気との温度差(4度以上)を持つものが動き回るとセンサーが感知し、 安否確認通報機本体へ無線送信、 タイマーがリセットされます。 居間や廊下、寝室、勝手口など普段の日常的に行き来のする場所に設置してください。 ワイヤレスなので、ご自分で自由に監視場所を変更できます。裏蓋のネジ2本で壁や柱に簡単に設置できます。 トイレのドアが引き戸で、扉を閉め切ってもドア枠とドアに隙間ができる事がある場合は、 ドアセンサーではなく人感センサーを居間や廊下、寝室などに設置して御利用いただくことをおすすめします。 センサー感知エリア 左右上下110度 距離〜最大5メートル以内。 電源:AC100V(家庭用コンセント) 高さ122o×幅110o×奥行き35o 重量約130g ※ケーブルなど突起物含みません。 電源ケーブル1m付属。 センサーは複数個ご利用いただくことも可能です。 複数個の場合、いずれかのセンサーが作動すると、タイマーがリセット、再スタートする運用方法となります。 ![]() 在宅中に頻繁に行き来する廊下や台所などに設置します。 簡易トイレをご利用でトイレに行かれない方は、寝室に人感センサーを取り付ける方法もおすすめです。 人感センサーの設置位置 1.通報機から若干離れた位置 2.通報機の前でボタン操作をする時に反応しない位置 3.通報機のボタンを押してから玄関から外出するまでの間に感知しない位置 に設置することをおすすめしております。 人感センサーの以下のような環境に設置すると、 人に動きに関係なく感知する場合(センサーの誤作動)がありますので設置は避けてください。 窓からの風の吹き込み、カーテンの揺れ、観葉植物の葉っぱの揺れなどがある場合。 エアコンの切り忘れなどによる室内の温度変化。 ペット、小動物。(ネズミなども感知する場合があります) センサーが直射日光にさらされる位置。 熱せられて誤動作の原因になります。 夜間、外から車のヘッドライトなど強い光が直接当たるような市。 人感センサーの取付方法は? |
■ 無線中継器(※追加オプション機器、必要時)
通信距離が足りない場合、センサーと本体の間に設置します。 各々から18メートル以内です。電源はAC100V(家庭用コンセント) 中継器は1セット中で2台までご利用いただけます。 屋内専用 高さ122o×幅110o×奥行き35o 重量約130g ※ケーブルなど突起物含みません。 ![]() 中継機は電波の届く範囲内の全ての本製品のセンサー類の電波を中継し、電波の届く範囲を延長します。 金属製のラックや金属に囲まれた場所には設置しないでください。 取り付ける際は電源ケーブルの出ている面を下向きにして設置してください。 |
■ 高齢者一人暮らし用安否確認システムの基本操作
外出の際は安否確認通報機の押しボタンを押して、赤ランプが点灯(外出モード)したことを確認してから外出してください。 帰宅された時、在宅時はボタンを押して赤ランプを消灯(安否確認モード)してください。 安否確認モードランプ(赤ランプ)が点灯中。 →外出モード。安否確認タイマーは停止しています。 安否確認モードランプ(赤ランプ)が消灯中。 →安否確認モード。在宅中。安否確認タイマーが作動しています。 ご注意 ボタン操作をして外出モードにした後、再び家に入って安否確認センサーが反応すると、自動的に安否確認モードに移行します。 その際は、もう一度ボタン操作を行って外出モード(ランプ点灯)に切り替えてから外出してください。 |
【マンションに安否確認ドアセンサーと通報機、オプションの非常ボタンを導入したイメージ。】
ドアセンサーは通常のタイマーを介した在宅中の安否確認モードに使用します。 追加オプションの非常リモコン(緊急ボタン)は気分の悪くなったときにボタンを押すと、即時に電話通報を開始します。 ![]() |
【出入り口のたくさんある大きな一戸建て住宅のセンサーと通報機の導入イメージ。】
正面玄関、廊下の出入り口(図面上)、トイレのドア、勝手口(図面右下)の4カ所に安否確認ドアセンサーを取り付けた例。 トイレにあまり行かれない方、 一日の間に家の外(庭や倉庫、作業場など)との出入りが非常に多い方など。 トイレ以外のドアセンサーが開け閉めされても安否タイマーがリセットされます。 ※通報機内蔵の安否確認タイマーは、設置されたどのセンサーが人に感知しても0分にリセットされます。 勝手口(図面右下)のドアセンサーと台所の安否確認通報機との間の距離が長いため、 勝手口のセンサーからの電波の安定して受信するために、途中に無線中継機を配置しました。 1台の通報機には最大20個までセンサーや非常ボタン類を登録してご利用いただくことができます。 ![]() |
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非常リモコン(無線式非常通報ボタン)
スイッチを入れると安否確認システムが作動します。 自動的に電話回線を使って外部通報します。 本体との距離が離れる場合は、間に無線中継器を置いて通信距離を伸ばすことも可能です。
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![]() 市販の電話線二股ソケットの例、通報機と電話機を接続する側。 ヤザワ製 TP-4W |
![]() 市販の電話線二股ソケットの例、電話線の元の方を接続する側。 |
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