携帯式ジャイロセンサー発信器 腰ベルト固定用ナイロンケース。ナイロンケースは携帯電話用の市販品を使っていますので、写真のものと変更になる場合があります。 左から 電源スイッチ 電池電圧モニターLED ジャイロ作動モニターLED 手動の緊急押しボタン(約2秒間長押しすると即警報が作動し、警報盤でアラーム音とフラッシングが作動します。) 発信器裏面の電池ボックス。 電池LED 電圧低下連絡機能-電池交換の時期を知らせます。 携帯発信器の電圧が、2.6V以下に低下したときに、”電池“の赤色LEDが点灯します。 使用時の電圧3.1〜3.2V 作業員の腰ベルトに装着します。 周波数 426Mhz帯 出力 特定小電力無線1mW 自動送信 ジャイロセンサー(傾斜センサー) 手動送信 押しボタン 電池 単4電池2本(3V) 重量 約105グラム 寸法 58×95×16ミリ(ナイロンケースは含みません) 電池の保ち時間の目安:1日8時間使用で約1ヶ月間(※使用状況により変わります。) バッテリ交換警告LED(電池LED)付き。電池電圧が2.6Vになると点灯します。 電波の届く距離 100〜120m 発信機は後日追加することもできます。 使用可能温度 −10度〜+50度 携帯式ジャイロセンサー発信器の電池が弱まると電池交換LEDが点滅します。 ※電池電圧モニターLED 携帯式ジャイロセンサー発信器の設定は本製品用の専用ツールで行います。 ※専用ツールは別売品となります。通常はタイマーなど発信機の設定変更は発信機を一旦弊社にお預かりする形とさせていただきます。 新規でご購入の場合はご希望のタイマー設定を予めご指定ください。 1.予告音ディレータイム 約1秒〜4分の間で調整可(標準設定30秒間) 2.電波発信ディレータイム 約1秒〜4分の間で調整可(標準設定15〜30秒間) 3.電波連続送信タイム 約2秒〜5秒間調整可(標準設定5秒間) 4.手動送信時間(押しボタンの長押し) 約2秒間 5.ジャイロセンサー作動傾斜角度 1)60度 2)50度 3)45度(標準設定60度) 以下のような時に2つの場合に警報が作動します。 1.自動送信(ジャイロセンサーによる監視) 一定の時間、発信機が60度以上(60度設定)傾いて動かない状態が継続した場合。 作業員が床に倒れて動かない状態が連続した状態。 予告音ディレータイム30秒間、電波発信ディレータイム15秒間の場合。 携帯式ジャイロセンサー発信器を60度以上倒します。(人が倒れて動けない状態) 約2秒後にジャイロセンサーの電源が入ります。 タイマー作動後約30秒間が経過すると携帯式ジャイロセンサー発信器からピーッピーッ音が鳴り始めます。 ※予告音 さらに15秒後にピーッピーッ音のテンポが早くなり警報表示盤に向けて電波が発信されます。 電波を受けた警報表示盤が警告アラーム音とフラッシングをスタートします。 携帯型ジャイロセンサー式一人作業緊急無線通報装置の動作例。 発信機を倒して約30秒後に予告音が作動、さらに15秒後に予告音のテンポが早くなり、メインの警報表示盤の警報アラームが作動します。 携帯式ジャイロセンサー発信器の傾斜センサーは約60度傾くとスイッチが入り、ジャイロセンサー回路の電源が入ります。 警報のカウントダウンがスタートします。 カウントダウン途中で立ち上がるか、または動くことで自動的にリセットされます。 ※自動的に待機状態に戻ります。 予告音作動中に発信機を立てると予告音は止まりタイマーはリセットされます。 2.手動送信 丸い押しボタンを2秒以上長押しした場合に緊急の電波が手動で発信されます。 即、警報が作動します。 |
警報表示盤(4チャンネル用)
警報表示盤(4チャンネル用)一式。 独立受信アンテナ付属。ケーブル長10m。 発報した発信機を識別する1〜4番の赤ランプ付き。 左から 警報停止ボタン、ランプ表示停止ボタン、ランプテストボタン (1チャンネル用警報表示盤) 発報発信機識別用のランプがありません。 携帯式ジャイロセンサー発信器からの緊急無線電波を受けるとアラーム音(ビュッツ、ビュッツ、....という甲高い音)を発し、 上のランプを点滅させます。事務所など目のつきやすい場所の壁にネジ止めで固定します。 表示 LED4表示(4チャンネル) 警報 内蔵ブザー リセットボタン 警報停止ボタン ランプ表示停止ボタン ランプテストボタン 電源 AC100V 寸法 300×230×90ミリ 材質 ABS 重量 約2キロ 使用可能温度 −10度〜+50度 ※無電圧a接点信号出力端子を増設することができます。-内部端子台 ※警報表示盤は、1チャンネル用、4チャンネル用、10チャンネル用があります。 ※1台の警報表示盤には最大30個の携帯式ジャイロセンサー発信器を登録する事ができます。 1つのチャンネルにまとめて30個登録したり、2つのチャンネルに15台づつ合計30個登録したりすることもできます。 ※一つの発信機を異なるチャンネルに同時に登録する事はできません。 ※1度携帯式ジャイロセンサー発信機が警報表示盤に登録されると警報表示盤の電源を切っても携帯発信機のIDは消去されません。 警報表示盤から独立した独立受信アンテナ付属。 電波の障害物を避けて送受信しやすい環境を作り出すことができます。 メインの警報受信盤本体は周囲から目視のしやすい位置に設置してください。 付属の独立受信アンテナは、携帯式ジャイロセンサー発信器もしくは中継機からの電波を受信しやすい周囲の見晴らしのいい位置、 天井の高い工場や倉庫の場合は天井近くの高い位置などに設置すると電波の受信環境が良くなります。 警報受信盤と独立受信アンテナはケーブルで結ばれます。標準のケーブルの長さは10m。 ケーブルの長さはご相談をさせていただきます。 |
上 事務所と作業室の間に壁がある場合のイメージ図。 警報盤は目のつきやすい事務所内、独立した受信アンテナは作業員が仕事をしている工場側に設置します。 工場内で作業中の作業員が携帯する発信機の電波を受信しやすくします。 かつ、事務所内で警報盤の発報を確認しやすくします。 警報盤と受信アンテナはケーブルでの有線接続となります。 たくさんの機械や商品が並ぶ天井の高い工場や倉庫の場合のイメージ図。 独立受信アンテナを周囲から見晴らしの利く天井付近(高い位置)に設置します。障害物を避けて作業中の作業員が携帯する発信機の電波を受信しやすくします。 警報アラームを発する警報表示盤は誰でも目視しやすい位置に設置します。 警報表示盤と受信アンテナはケーブルでの有線接続となります。 警報受信盤の受信アンテナを冷凍庫、研究室内に引き込んで、異常事態発生時に部屋のすぐ外で警報を発する導入イメージ図。 基本動作-予告音ディレータイム30秒間、電波発信ディレータイム30秒間の場合。 1.発信器、中継機、警報表示盤の電源を入れます。 2.携帯式ジャイロセンサー発信器を横置きにしてください。 傾斜角度60度以上 3.約2秒後にジャイロセンサーの電源が入り、赤色LEDが点灯して自動的に電波送信タイマーがスタートします。 4.自動送信タイマーがスタートがスタートして30秒後にピーピーという予告音が鳴り始めます。 5.警告音が鳴り始めてさらに30秒後、ピーピー音の間隔が早くなり、中継機、警報表示盤に向けて電波が発信されます。 6.電波を受けた警報表示盤はアラーム音を鳴らしながら、フラッシュランプを点滅させます。 7.リセットの方法 携帯式ジャイロセンサー発信器を正常な状態(立てる)に戻して電波を停止してから警報表示盤のリセットボタンを押してください。 |
中継機(※追加オプション機器)
ジャイロ携帯発信器の電波が警報盤まで届きにくい時にご利用ください。 受信周波数 426Mhz帯 送信周波数 426Mhz帯 出力 特定小電力無線 電源 AC100V 寸法 270×250×120ミリ 材質 ABS 重量 約2キロ 電波の届く距離 100〜120m 使用可能温度 −10度〜+50度 携帯式ジャイロセンサー発信器の電波を中継すると真ん中の赤ランプが点灯します。 警報表示盤の近くで携帯式ジャイロセンサー発信器を発報させると、 中継機を介さずに表示盤に着信します。 中継機は複数台ご利用いただけます。当製品の利用をご希望の建物内のエリア等をご相談ください。 ご注意 中継機を介して警報表示盤に着信すると、携帯式ジャイロセンサー発信器が発報してから 警報表示盤に着信するまでに数秒間のタイムラグが発生します。 ※中継機1台を回する毎に2、3秒程度。 |
携帯式ジャイロセンサー発信器の登録 消去 携帯式ジャイロセンサー発信器は警報表示盤1台に最大40個まで登録可能です。 登録は1〜4チャンネルに振り分けて御利用いただけます。 1番のチャンネルにまとめて40個登録したり、2つのチャンネルに20個づつ登録して御利用いただくこともできます。 登録された内容は電源をオフにしても消去されません。 設置上のご注意 1.電波は発信器と受信警報表示盤が同じ建物内ですとよく届きます。 2.発信器と警報表示盤が屋内と屋外の場合、動作距離は短くなります。建物自体の壁が電波を遮断します。 発信器が屋外の場合は警報表示盤に付属の受信アンテナを外に出すと電波を受信しやすくなります。 3.アンテナはできるだけ見晴らしのいい場所、大きな工場の場合は天井付近の高い位置に設置してください。 アンテナがケース直付けの場合は警報表示盤を見晴らしのいい場所に設置してください。 4.鉄筋コンクリート造りの建物内に警報表示盤を設置する場合は通路や大きなフロアなど電波が遠くまで飛ぶ位置に設置してください。 広い空間に警報表示盤の設置が不可能な場合は同軸ケーブルでアンテナを伸ばしてアンテナを広い空間に出して設置してください。 5.アンテナは金属やコンクリートにはできるだけ近づけないようにしてください。 6.発信器が金属やコンクリートの陰になる場所に警報表示盤を設置するとこは動作距離を予め確認して設置してください。 7.シールドルームや地下室など電波の伝播状況が良くない場所は中継機の御利用をご検討ください。 |
接点信号監視ショートメール自動通報装置(※追加オプション機器)
警報表示盤が発報すると同時に出力された接点信号がメール通報機の端子台に入力されるとショートメール(SMS)を使って 予め登録された携帯電話やスマートホンへ自動的に緊急連絡を行います。 ※メール通報機をご利用いただく場合は警報表示盤に接点信号出力端子を追加改造する必要がございます。 NTTドコモのSIMカードを挿入してショートメールを発信します。 現地に電話回線にひかれていない場合も遠隔地の担当者に異常事態発生を知らせる事ができます。 現場から離れた担当者に異常事態発生を自動的に連絡する事ができます。 停電監視もできます。 接点信号監視ショートメール自動通報装置 携帯型ジャイロセンサー式一人作業緊急無線通報装置が異常発報したときに、離れた担当者や責任者の携帯電話やスマホに直接緊急ショートメールを発信して自動通報を行います。 メール文面は書き換え可能です。 |
自動電話通報装置(※追加オプション機器)
警報表示盤で異常警報が発報すると、同時に警報盤の中から出力された接点信号を拾って予め指定された電話番号へ緊急通報。電話に出ると異常を知らせる音声アナウンスが流れます。 通報先の電話番号は最大6カ所まで登録できます。 ※通報機をご利用いただく場合は警報表示盤に接点信号出力端子を追加改造する必要がございます。 NTT回線(アナログ回線、ISDN回線、ADSL回線、光電話など)の固定電話回線を使って自動連絡します。 接点信号監視用自動電話通報装置-固定電話回線を使った緊急連絡システム 携帯型ジャイロセンサー式一人作業緊急無線通報装置が異常発報したときに、離れた担当者や責任者の携帯電話やスマホに緊急事態発生を知らせる電話をかけます。 電話に出ると異常を知らせる音声アナウンスが流れます。音声アナウンスは吹き替えできます。 |
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