![]() ![]() 作業員の腰ベルトに装着します。 裏側に腰ベルトに固定するフックがついています。 傾斜検知角度 鉛直線より約60度以上の傾斜 復旧は約50度 周波数 426Mhz帯(特定小電力無線) 出力 特定小電力無線10mW以下 自動送信 ジャイロセンサー(傾斜センサー) 手動送信 押しボタン 電池 単4アルカリ電池2本(DC3V) 重量 約80グラム 寸法(本体) 横80ミリ×縦50×厚31ミリ 使用可能温度 −10度〜+50度 屋内用 ※別に防爆仕様の発信器もご用意できます。 電池保ち時間の目安: 1日1回送信+10秒間警報音を鳴動として約2年(※使用状況により変わります。) 電波の届く距離 最長100m 腰ベルトに固定するクリップ付属。 発信機は後日追加することもできます。 発信機の警報の停止は、発信機側面の停止ボタンを押して行います。 1.倒れた事を検知するタイマー設定 発信機を携帯した作業員が倒れて動かない状態がどれだけ継続した時に、作業員が倒れている、と判断するかを設定します。 10秒間 30秒間 1分間 2分間の4通りの内いずれか1つを選択できます。 2.警報遅延タイマー設定 作業員が倒れたことを検知して、警報表示盤に向けて緊急通報を行うまでのタイマー時間。10秒間に固定です。 →機能を使うか使わないかを選択できます。 3.警報音量の切替設定 携帯発信器の警報音は、大と小のいずれかを設定設定できます。 4.電池切れ警報機能内蔵。 電池残量が減ってくると、携帯発信器の表示灯が約5秒間に1回の点灯を繰り返すようになります。 同時に警報音も小さくなります。その場合は早めに電池を交換してください。 ![]() 発信機の裏面についているフック。 (本システムは以下のような2つの場合に警報が作動します。) 1.自動送信(ジャイロセンサーによる監視) 一定の時間、携帯発信機が60度以上(60度設定)傾いて動かない状態が継続した場合。 作業員が床に倒れて動かない状態を想定します。 (例) 倒れた事を検知するタイマー設定 → 30秒間に設定。 警報遅延タイマー設定 →10秒間。警報遅延タイマー有りの設定。 携帯発信機を60度以上倒した状態を継続します。 ↓ 30秒後、ピッツピッツピッツ...と警告音が鳴り始めます。 ↓ さらに10秒後、ピュー、ピュー、ピュー、という音に変わり、 警報表示盤に向けて無線で緊急通報を行います。 音の止め方 ピッツピッツピッツ...という警告音の間。→携帯発信器をおこすと警告音は停止します。 ピュー、ピュー、ピュー、という緊急通報の音。→携帯発信器の停止ボタンを押すと停止します。 2.手動送信 丸い押しボタンを1秒以上長押しした場合に緊急の電波が手動で発信されます。 タイマーは関係なく、即、警報表示盤に向けて無線による緊急連絡が作動します。 ![]() ※押しボタンによる手動送信機能のみの発信機もご用意できます。 ジャイロセンサーによる監視機能無しの機種。外観はほとんど変わりません。 |
![]() 携帯式ジャイロセンサー電波発信器からの緊急無線電波を受けるとアラーム音を発し、 上のパトランプを点滅させます。 事務所など目のつきやすい場所の壁にネジ止めで固定します。 ![]() 表示 LED4表示(4チャンネル) 警報 内蔵ブザーとパトランプで同時に警報を発します。 ボタン 警報停止ボタン LEDランプ表示消灯ボタン 電源 AC100V 本体寸法 縦50センチ×横25センチ×厚み15センチ ※アンテナ、電源ケーブルを含みません。 ケース材質 ポリカーボネート樹脂 重量 約1キロ 使用可能温度 −10度〜+50度 屋内用 ※防爆仕様ではありません。 無電圧a接点信号出力端子を増設することができます。内部端子台の追加加工となります。 ![]() 携帯ジャイロセンサー式一人作業緊急無線連絡装置の4チャンネル警報受信盤の動画 ![]() ![]() 警報表示盤の表面の発報した発信機を識別するLEDランプ。1チャンネル〜4チャンネル。 ジャイロセンサー発信機は、チャンネルを分けて登録する事ができます。 (発信機のチャンネルへの振り分け例) 発信機No.1→1チャンネル1に設定 発信機No.2、No.3→チャンネル2に設定 発信機No.1が異常信号を発信した時はチャンネル1のLEDが転倒します。 発信機No.2が異常信号を発信した時はチャンネル2のLEDが点灯します。 異常を検知した発信機が登録されているチャンネルのLEDランプが点灯します。 警報表示盤の表面のランプとボタン類 ![]() 上の段の真ん中の黒いものは100デシベル警告ブザー。 警報停止ボタン(赤)-パトランプとブザーを停止します。 表示消灯(黒)-1〜4までのランプを消灯します。 写真右上の小さな緑ランプ-電源ランプ ※1台の警報表示盤には最大40個の携帯式ジャイロセンサー発信器を登録する事ができます。 1つのチャンネルにまとめて40個登録したり、2つのチャンネルに20台づつ合計40個登録したりすることもできます。 ※1度、携帯式ジャイロセンサー発信機が警報表示盤に登録されると警報表示盤の電源を切っても携帯発信機のIDは消去されません。 ![]() 警報表示盤から独立した受信アンテナ1本付属。10mケーブル(黒)1本付属。 壁などの電波の障害物を避けて電波を送受信しやすい位置関係を作り出すことができます。 メインの警報表示盤は目視のしやすい位置に、受信アンテナは電波を受信しやすい位置に設置してください。 天井の高い工場や倉庫の場合は天井近くの周囲から電波が届きやすい高い位置がおすすめです。 アンテナは屋外に設置可能です。 ※10mケーブルは白色もご用意できます。 以下 警報表示盤と受信アンテナのイメージ図。 ![]() 警報表示盤とアンテナはケーブルで結ばれます。標準ケーブルの長さ10m。 |
![]() 上 事務所と作業室の間に壁がある場合のイメージ図。 警報盤は目のつきやすい事務所内、独立した受信アンテナは作業員が仕事をしている工場側に設置します。 アンテナを使って工場側で作業中の作業員が携帯する発信機の電波を受信しやすくします。かつ、事務所内で警報盤の発報を確認しやすくします。 警報盤と受信アンテナはケーブルでの有線接続となります。 (受信アンテナの利用例) ![]() たくさんの機械や商品が並ぶ天井の高い工場や倉庫の場合のイメージ図。 独立受信アンテナを周囲から見晴らしの利く天井付近(高い位置)に設置します。障害物を避けて作業中の作業員が携帯する発信機の電波を周囲から受信しやすくします。 警報アラームを発する警報表示盤は誰でも目視しやすい位置に設置します。警報表示盤と受信アンテナはケーブルでの有線接続となります。 (受信アンテナの利用例) 頑丈な壁に囲まれた研究室内に受信アンテナを有線で引き込んで、異常事態発生時に部屋の外で警報を発する導入イメージ図。 分厚い壁や金属製の壁に囲まれていると電波が部屋の外に出にくい場合があります。警報受信盤の受信アンテナのみを室内に有線で引き込むと、部屋の外で警報を鳴らしやすくなります。 ![]() |
![]() ジャイロ携帯発信器の電波が警報表示盤まで届きにくい場合にご利用ください。 ![]() 受信周波数 426Mhz帯 送信周波数 426Mhz帯 出力 特定小電力無線 電源 AC100V 寸法 縦35センチ×横25センチ×厚み15センチ ※電源ケーブルは含みません。 ケース材質 ポリカーボネート樹脂 重量 約1キロ 使用可能温度 −10度〜+50度 電波の届く距離 見通し100m 屋内用 ※防爆仕様ではありません。 携帯式ジャイロセンサー発信器の電波を中継すると内部基盤の赤ランプが点灯します。 警報表示盤の近くで携帯式ジャイロセンサー発信器を発報させると、 中継機を介さずに表示盤に着信します。 中継機は、携帯発信器と警報受信盤の途中に存在する電波を遮断しやすい壁や大型機械、商品棚などを避けて、電波の流れの迂回ルートを作るご利用方法もあります。 (中継機の利用例) 壁に遮られる電波を、中継機を使って、斜め横方向から迂回させて事務所の警報盤に届かせるイメージ図。 通路の利用。 ![]() 中継機は複数台ご利用いただけます。当製品の利用をご希望の建物内のエリア等をご相談ください。 ご注意 中継機を介して警報表示盤に着信すると、携帯式ジャイロセンサー発信器が発報してから 警報表示盤に着信するまでに数秒間のタイムラグが発生します。タイムラグの目安-中継機1台を回する毎に2秒程度。 |