警報出力の近くに固定電話回線がない場合の解決策はないですか？

接点信号監視自動電話通報装置へのご質問と回答

（回答）

設備から警報信号出力が行われる位置から、固定電話回線の引かれている場所まで距離のある場合や建屋が異なる場合は、以下のような特定小電力無線システムを使って、接点信号の出力（発報）を固定電話回線の有る建物まで無線で伝送する方法がございます。

無線受信機に自動電話通報装置をセットして、建物の電話回線を使って緊急通報を行います。ご相談ください。

接点信号入力型無線自動通報システム（特定小電力無線）
100～300ｍ先まで長距離無線で自動通報を行います。

その他に、以下のようなNTTドコモのモバイル回線を使って携帯電話に接点信号の出力を知らせる商品もございます。電話回線の引けない施設や建物によく利用されています。

接点信号監視用ショートメール自動通報装置4G
https://www.anzentaisaku.com/s-mail3/index.htm
現地に電話回線がない施設でよく利用されています。

接点信号が入ると、内蔵されたNTTドコモのSIMカードを使って、ショートメール、もしくは、ショートメール+音声アナウンス、で接点信号の出力を報せる緊急通報を行います。
電話回線の代わりにドコモのSIMカードを使って通信する商品です。

接点信号監視用自動電話通報装置-固定電話回線を使った緊急連絡システム
無電圧接点信号が通報機の端子に入力されるとアナログ回線、ISDN回線、ADSL回線など固定電話を使って外部へ自動通報。通報先に異常を知らせる音声アナウンスを流します。
いろいろな警報機や警報盤に接続して利用する電話回線を使った緊急外部自動通報機です。
接点入力４個付属。音声アナウンス吹き替え可能。
電話通報先は6箇所まで登録できます。