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接点信号入力型無線自動通報システムの中継機の送信部と受信部との位置関係と導入方法。障害物を避けて送信機から受信機まで通信しやすくできます。
接点信号入力型無線自動通報システムへの質問と回答
特定小電力無線中継器 (※追加オプション機器)
無線送信機から無線受信機の電波の届く距離を伸ばしたり、壁などの電波を遮断する途中の障害物を避ける迂回ルートを設定するためなどに使用する機器です。
中継機は電波を受信する受信部と電波を発信する送信部の2つが1つに連結した機能です。運用方法につきましてはメールでお問い合わせください。
電源:AC100V
中継機の基本イメージ図。中継機は、送信部(箱形)と受信アンテナがケーブルで繋がった形状をしています。
大きな工場の中で、中継機を使って壁越しの通信を確保する際のイメージ図。
電波の障害になっている壁越しに、 中継機の受信部と送信部を配置します。受信部と送信部は有線ケーブルでつながっています。
ケーブルの長さ:最長10mまで。
工場などの天井の高い建物の場合、外部アンテナを高い位置に設置すると電波が遠くまで届きます。
※中継機本体(ケースの方-送信部)と有線ケーブルでつながった受信アンテナは数メートル離した位置関係で取り付けてください。
中継機を工場の天井付近に取り付けるイメージ図。
電波を遮断する壁を中継機(有線)を使って通り抜けます。
上位階の吹き抜けの階段室に中継機を置いて、1階→3階の事務所へ通報するイメージ図。
2階部分が電波を遮断しますので、階段室を使って電波を3階に流します。
廊下に中継機を設置して見通しの利かない部分の電波を中継する取り付けイメージ。
外部送信アンテナ側に中継機の受信アンテナを設置します。
屋外用の中継機を使って、作業現場と異なる別の建物へ異常を知らせる運用イメージ図。
特定小電力無線の電波自体は指向性はありませんので、
イメージ図のように電波を遮断する建物や塀を迂回して通信距離を伸ばすこともできます。
送信機からの電波を直角に迂回するようにして、受信機のアンテナまで届かせます。
電波を遮断する建物自体の外壁に防雨ケース収納の中継機を取り付けて電波を迂回させて受信機まで流してやるイメージ図。
電波を邪魔する建物の角に、送信機側のアンテナと受信機側のアンテナの両方を目視できるポイントが存在する場合には、以下のイメージ図のように建物の角に中継機を配置して電波を受信機まで流してやる方法があります。
中継機受信アンテナ→無線送信機の独立送信アンテナが目視出来る位置。
中継機送信部(箱)→無線受信機の受信アンテナが目視出来る位置。
中継機受信アンテナと中継機送信部が専用の有線ケーブルでつながります。長さは最長10m。
電波を流しにくい例のイメージ図。
工場の奥の作業室から数十m離れた事務棟へ無線連絡を行いパトランプを回転させます。
奥まった作業室は、事務棟の方向から見て工場の反対側に位置するため建物の壁などで電波が大きく遮断されます。
工場の事務棟側の外壁に中継機を配置して、事務棟まで電波が飛びやすくするイメージ。
作業室から発信された工場内の電波を、中継機を使って一旦事務棟側の屋外に出すような運用イメージとなります。
(中継機のよくない配置)
無線受信機の受信アンテナから見て、中継機の送信部(箱形状)が途中にあるの建物の陰になって目視出来ない位置関係の場合。
中継機送信部から発信される電波が、途中の建物に遮られてしまい、受信部までの通信が安定しません。
中継機送信部は、受信機付属の受信アンテナが目視出来る位置に設置することをおすすめします。
中継機2台を使って壁などの障害物を避けて受信機まで電波を流してやるイメージ図。
以下 電波の流れ
送信機付属の送信アンテナ→中継機No.1の受信アンテナ
中継機No.1の送信部(箱)→中継機No.2の受信アンテナ
中継機No.2の送信部(箱)→受信機付属の受信アンテナ
※電波の関連する機器と機器を、互いに目視出来る位置に設置します。
受信アンテナは横に倒した状態ではなく、縦にして設置した方が受信感度が良くなります。
以下 L字型の金具を使ってアンテナを立てた状態にして壁面に固定した写真。
【外部受信アンテナの中継器への取付方法】
外部受信アンテナは、アンテナ本体(棒)と土台ベース部分に分かれています。
アンテナの根本部分を回しながら土台ベースにねじ込んで固定します。
受信アンテナの土台ベースに付属しているケーブルの先端を、コネクタで中継機の接続部分にねじ込んで固定します。受信アンテナは配線工事のしやすいように脱着可能となっています。延長ケーブルを使った場合も同様に脱着できます。
中継機の受信アンテナをコネクタ部分から外した写真。
※中継機を使う際のご注意
中間に中継機を入れますと、送信から受信までの間に数秒タイムラグが生じる場合があります。
電波自体は指向性はございませんので 遠隔送信機、遠隔受信機の双方から見通しの利く位置に中継機を入れて
電波を迂回して飛ばしていくイメージでご検討をいただく事をおすすめします。
送信機と受信機の間に中継機を入れた時のチャンネル合わせ。混信しないようにチャンネルを変えて設定します。
ソーラー電源式の特定小電力無線中継器。
送信機と受信機を別棟の建物間に配置するが、途中に他の建物や壁など電波を遮る物のある時は
屋外用のソーラー電源式の中継機も製作できます。屋外で電源の無い場所にご利用いただけます。
ご予算は個別にご相談ください。
※中継機のポイントに電源がとれればAC100V電源式の中継機をおすすめします。
接点信号監視用特定小電力無線送信機
各種設備や警報盤の接点出力端子(無電圧a接点)に接続、固定します。
電源:AC100V(標準)
台数:複数台でも可能。
※受信機側で送信機を識別する機能を御希望の場合はご相談。
接点信号が入力されると長距離無線信号を発信します。
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有線ケーブル4〜10mまで−送信機本体とアンテナを接続。
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外部送信アンテナユニット
受信アンテナの方向へ電波を飛ばしやすい位置に設置します。
設置場所:受信機の外部受信アンテナ方向へ取付。
↓
↓
(特定小電力無線 100〜300m)
↓
↓
外部受信アンテナユニット
外部送信アンテナから発信される電波を受信しやすい位置に固定します。
ロッドアンテナ。マグネットベース付き。
設置場所:外部送信アンテナと見通しの利く位置に取り付けます。
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有線ケーブル−受信機と接続されています。4〜10m。
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特定小電力無線受信機
電源:AC100V
台数:複数台でも可能。※発信の送信機を識別する機能を御希望の場合はご相談。
目的: 送信機からの電波の着信をパトランプやブザーで周囲に報せます。
接点出力端子を内部に追加することもできます。
※以下のようなご相談も承ります。
屋内用、屋外用。
電源の種別(AC100V、AC200V、ソーラー式など)
接点信号入力型無線自動通報システムをご紹介するページは以下の商品名か画像をクリックしてください。
接点信号入力型無線自動通報システム
専用の電波送信機は各種機器の接点信号入力を受けて電波を自動送信、 離れた管理棟や事務所、守衛室へ無線通報。着信すると受信機側で接点信号の出力、 警告ブザーや回転灯を作動させて異常を報せます。
送信機〜受信機までは長距離無線でやりとりしますので、自由に機器のエリアを設定できます。100〜300m離れた距離の受信機でパトランプを駆動させたり接点信号を出力することができます。
送信機、受信機の電源はAC100V(標準)です。AC200Vなどのご相談も承ります。
送信機複数台+受信機複数台のシステム構成も可能です。
独立アンテナユニットは送信機本体、受信機本体と独立します。アンテナを天井付近や廊下、階段室など電波の飛びやすい最適な位置に固定設置できます。移設も簡単です。
受注生産品。ご希望の仕様の御相談を承ります。
本システムは送信機、受信機ともアンテナユニットを独立して設置することができます。
電波を送受信しやすいポジションを探すことができます。
(用途)
機器制御盤の一括警報、火災報知器、高架水槽の給水信号、河川の水位の異常。水槽、水位計の警報盤から異常信号。ポンプ、ガス測定器、振動測定器、各種の押しボタン、
火災報知器の火災感知異常。温室やビニールハウスの空調機の異常。
生産ラインの異常を遠隔監視。温度センサー、湿度センサー、漏電、ガス漏れ警報機、液面センサー、トリガ信号。
各種設備の警報装置から接点信号を拾って離れた場所へ緊急通報します。
接点信号入力型無線自動通報システムのメリット
従業員の安全対策に。火災報知器や各種警報盤の警報(接点信号)を自動的に連絡することができます。面倒な配線工事は不要となります。
1台の送信機から複数台の受信機を一斉に呼び出すことができます。
混信の無いグループを作ることもできます。
本製品の導入に際して役所への届け出や免許などは必要ありません。
日本国内で開発生産されている製品。海外製の商品と違い点検修理が可能。
受注生産品。屋外での利用、電源(AC電源、DC電源、ソーラー)、設置方法などのご相談も承ります。
接点信号入力型無線自動通報システム関連リンク集
無電圧a接点出力1Aの警報出力で150m先でブザーを鳴らす商品を探してます。
赤外線センサーが感知した信号を管理室まで電波で飛ばす方法を探しています。
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