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■ 特定小電力無線中継器 (※追加オプション機器-必要時)
![]() 屋内用の標準タイプの特定小電力無線中継機。 受信アンテナと中継機本体が有線ケーブルでつながった形状をしています。 送信機と受信機の間の通信距離を延長したりつないだりする際に利用できます。 具体的な運用方法につきましてはメールや御電話、ファックスなどでお問い合わせください。 標準タイプの電源:AC100V ※屋外の場合はソーラー電源で製作する事もできます。 電波の障害になっているポイントに中継機の受信部と送信部を配置します。 ※発信機のアンテナからの受信機のアンテナからも見通しに利く位置。 中継機は受信アンテナと送信部(本体)が有線ケーブルで繋がった形状をしています。 ケーブルの長さ:最長10mまで。 工場などの天井の高い建物の場合、外部アンテナを高い位置に設置すると電波が遠くまで届きます。 ※中継機本体(ケースの方-送信部)と有線ケーブルでつながった受信アンテナは数メートル離した位置関係で取り付けてください。 中継機の受信アンテナで送信機からの電波を受信すると反対の送信部から同一の周波数の電波を再送信します。 屋外で使用する場合は予め防雨ケース収納で製作。電源の無い場所の場合はソーラー電源式の中継機を製作することも可能です。 中継機と送信機、受信機との位置関係と導入方法。 ![]() 吹き抜けの階段室に中継機を置いて1階→3階の事務所へ通報するイメージ図。 ![]() 廊下に中継機を設置して見通しの利かない部分の電波を中継する取り付けイメージ。 外部送信アンテナ側に中継機の受信アンテナを設置します。 ![]() 屋外用の中継機を使って、作業現場と異なる別の建物へ異常を知らせる運用イメージ図。 特定小電力無線の電波自体は指向性はありませんので、イメージ図のように電波を遮断する建物や塀を迂回して通信距離を伸ばすこともできます。 送信機からの電波を直角に迂回するようにして、受信機のアンテナまで届かせます。 ![]() 送信機と受信機の間に壁があって電波を遮断される例。 電波を遮断する壁の左右を中継機で結んで、送信機から反対側に電波を出すイメージ図。 中継機の受信アンテナと本体は有線ケーブルで接続する形になります。 ![]() 電波を流しにくい例のイメージ図。 工場の奥の作業室から数十m離れた事務棟へ無線連絡を行いパトランプを回転させます。 奥まった作業室は、事務棟の方向から見て工場の反対側に位置するため建物の壁などで電波が大きく遮断されます。 工場の事務棟側の外壁に中継機を配置して、事務棟まで電波が飛びやすくするイメージ図。作業室から発信された工場内の電波を、中継機を使って一旦事務棟側の屋外に出すような運用イメージとなります。 ![]() ※中継機を使う際のご注意 中間に中継機を入れますと、送信から受信までの間に数秒タイムラグが生じる場合があります。 途中に中継機を入れた時のチャンネル構成の例。バケツリレーのように電波の受信を転送していきます。 ![]() |
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