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■ 無線式閉め忘れ防止センサー 扉が開いて、センサー本体とマグネットが離れると ドアが開いたことを報せる信号を受信機に電波を送ります。 扉が閉まってセンサー本体とマグネットがくっつくとドアが閉まったことを報せる信号を受信機に送ります。 磁石とセンサー本体が対になっています。 それぞれの間の隙間が1センチ以上に広がると反応状態となります。※ドアが開いた状態 ドアを閉めたときに、 磁石の平たい面がセンサー本体に接触するように接着、固定します。 無線式閉め忘れ確認ドアセンサーを取り付けた扉を開いて開閉センサーと磁石が離れるとセンサー本体中央の赤色LEDが点滅します。 LEDの点滅が電波を発信している合図となります。開閉センサーを設置の際は必ず確認してください。 裏面付属の両面テープでドア枠に接着します。 無線式閉め忘れ確認ドアセンサーと標準磁石の裏面。 センサー本体と磁石の裏面に工業用の両面テープが付属しています。 電源:CR2032ボタン電池2個 使用頻度が少ない場合も2年に1回程度を目安に電池交換をおすすめします。 使用温度 −10度〜+45度(RH65%) サイズ:縦約75ミリ×横35ミリ×厚さ13ミリ 重量約23グラム 日本製。 電池はコンビニなどでも購入できます。 上 無線式閉め忘れ防止センサーのよい取り付け例。 センサーを横から見ると磁石が隠れるような状態です。 磁石の平たい面がセンサー本体のスイッチ部分に密着する感じの位置関係です。 磁石とセンサー本体の接触部分の隙間が1p以上離れると、扉が開いたと認識します。 ご注意 無線式閉め忘れ防止センサーは内部のアンテナの位置関係で、 センサーを横向きに取り付けた場合、 もしくはセンサー本体をドア側(動く方)、磁石を枠側の方に接着した場合も 電波の飛ぶ距離が短くなる事がございますのでご注意ください。 無線式閉め忘れ防止センサーの良くない取り付け例。 センサー本体と磁石の接触面に、左右上下にずれや隙間ができている取付例。 磁石の平たい面が一番磁力が強くなります。 ※現行の標準の小型マグネット−形状が変更になっています。 以下 冷蔵庫、冷凍庫を真上から見たイメージ図。覆い被さったような扉の場合。 扉を開け閉めした時に大きく動く扉の端の部分にセンサーを接着します。 扉の枠部分にセンサー本体、動く方に磁石を貼り付けます。 標準磁石をご利用の場合は扉を閉めたときに磁石とセンサーの間の隙間が1センチ以下になるように接着してください。 1センチ以上の隙間や段差が発生する時は棒形の磁力の強い大型磁石をおすすめします。 特に業務用の大型冷蔵庫、冷凍庫では大型磁石のご利用をおすすめします。 以下のような形状の扉も同様となります。 扉を開け閉めした時に大きく動く扉の端の部分にセンサーを接着します。 扉の枠部分にセンサー本体、動く方に磁石を貼り付けます。標準磁石をご利用の場合は扉を閉めたときに、磁石とセンサーの間の隙間が1センチ以下になるように接着してください。 1センチ以上の隙間や段差が発生する時は棒形の磁力の強い大型磁石をおすすめします。 業務用の大型冷蔵庫、冷凍庫では大型磁石のご利用をおすすめします。 業務用の大型冷蔵庫、大型冷凍庫の扉の接着面に段差のあるため、扉を閉めてもセンサー本体と磁石が密着しない場合。 磁力の強い専用の大型マグネットを使用すると、少し段差や隙間があってもセンサーに磁力が届きます。 大型マグネット(追加オプション品) サイズ 縦50ミリ×横15ミリ×高さ15ミリ 磁力は最大3センチ先まで届きます。 大型マグネットの裏面には接着用の両面テープが付いています。 大型冷凍庫によくある両開き引き戸にドアセンサーを設置する例。 左右にスライドして開け閉めする扉の真ん中にセンサーを固定します。扉と扉の間に隙間ができる場合は磁力に強い大型磁石をおすすめします。 片開き扉に確認センサーを設置する例。ドアを真上から見たイメージ図。 ドア枠の形状によって付け方が変わります。 磁石用L字スペーサー。 引き戸に確認センサーを設置する例。ドアを真上から見たイメージ図。 |
■ 閉め忘れ防止センサー受信機 閉め忘れ防止センサーから、 扉が開いた電波を受けると内蔵タイマーが作動します。 タイマー時間は1秒間〜10分まで設定できます。 標準のタイマー回路は固定式です。タイマー時間を変更する場合は機器を一旦お預かりする必要がございます。 ※時間が長いと数秒間ほどの誤差が生じる場合があります。 設定の時間が経過すると警告アラーム音(75デシベル)が鳴りはじめます。 扉が閉まった信号を受けると警告アラーム音はストップ、 再び待機状態に戻ります。 センサーを取り付けたドアが開くと、受信機側面のLEDが点滅し始めます。 ↓ ドアが開いた状態が20秒間継続するとアラーム音が鳴り始めます。 ↓ ドアを閉めると受信機のアラーム音は停止します。 受信機にリセットボタンを付けて、 リセットするまで鳴り続ける運用もできます。 ※ご希望の運用方法を事前に御相談ください。 電源ケーブルの出ている面を下向きにして設置してください。 電源:ACアダプター(家庭用コンセント) サイズ :110×150×40ミリ(電源線は含みません。) 重量:約130g 使用温度 −5度〜+45度(RH65%) 日本製 使用しないときは受信機の電源プラグをコンセントから抜いてください。 (応用品) 受信機にタイマー時間変更用のスイッチを追加加工することができます。 アラーム音が作動するまでの時間を予めお聞きしてる4通りのうち1つを選択するディップスイッチを追加できます。 ディップスイッチは受信機ケースの中に追加加工します。 アラーム音が鳴りはじめる時間をご自分で変更できます。 (例) 約3分・5分・10分・15分のうちの1つを選択。 約30秒・60秒・90秒・120秒のうちの一つを選択。 4段階の時間設定は御相談ください。タイマー時間の最長は15分間です。 タイマー時間選択用ディップスイッチ追加加工が別途かかります。お問い合わせください。 1〜4のスイッチを並び替えてお好みのタイマー時間を選択します。 (利用例) 一つの扉の閉め忘れを複数に受信機で監視することもできます。 受信機毎にタイマー設定時間を変える事ができます。 |
無線中継機(※追加オプション機器)
電波の通信距離が足りない場合、電波発信側機器と受信側機器の間に配置します。 各々の機器から10〜18m以内で利用できます。見通しのいい空間ですと電波の届く距離は約2倍にすることができます。 電波は指向性はありませんので、曲がり角や障害物を電波が迂回しながら通すようなご利用法方も可能です。 電源はAC100V。家庭用電源ACアダプター。 中継器の増設は1セットで2台(No.1、No.2)までです。 ※中継機のご利用をご検討の場合はご相談ください。 無線中継機は電源を入れるだけで動作する機器ですので、商品導入後に電波の届きにくい現象がでた場合、後日の追加ご購入による導入も可能です。 本製品専用の電波を中継すると側面の赤色LEDがチカチカ点滅します。 金属製のラックや金属に囲まれた場所には設置しないでください。 取り付ける際は電源ケーブルの出ている面を下向きにして設置してください。 中継機は電波の届く範囲内の全ての本製品のセンサー類の電波を中継します。センサーからの電波の届く範囲を延長します。 ※中継機、受信機の外観が変更になっています。 倉庫内の奥まった冷蔵庫の扉の開け閉めを離れた事務所で監視する例。電波が届きにくい部分は中継機でカバーします。 |
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